パソコン会計の導入
市販のパソコンソフトは、いろいろな会社に対応できるように、自由度の高いものになっています。
科目の設定が標準的なものになっていたり、入力の仕方がいろいろあったりします。
また、消費税の課税方法や会計処理の選択も必要になります。
自分の会社で会計ソフトを使いこなすためには、これらの設定を自社に合うように行なわなければなりません。
パソコン会計を導入しても、その操作方法に不慣れだったり、取引の際の手続きがわからないなど、パソコン会計そのものの仕組みに問題がある場合、なにをどう処理したらよいかわからない状態になり、かえって混乱を招くことになりかねません。
そこで、最初の何ヶ月間かは従来のシステムと並行して運用して見たらどうでしょう。
答えあわせをしてみて、うまくいったら本格的にパソコン会計に移行するほうが、安心して運用できると思います。